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不動産鑑定

不動産の鑑定評価とは、不動産鑑定士が不動産の適正な価格や賃料についての判断を行うことです。不動産鑑定士は、鑑定評価の統一的な基準である「不動産鑑定評価基準」に従い、十分な手順を尽くし的確かつ誠実に鑑定評価を行わなければなりません。

不動産の鑑定評価は一般的にはあまり知られていませんが、実はいろいろな場面で利用できるものなのです。不動産鑑定士の作成した鑑定評価書は、客観性の高い説明資料として税務署や裁判所へ提出することができます。ぜひご活用ください。

売買・交換担保評価
不動産の売買や交換をするとき、適正な価格を把握することによって安心して取引を行うことができます。特に親族、会社と役員、同族会社間の取引は客観的な第三者の評価が必要です。 不動産を担保にして金融機関等から融資を受ける際の担保価値の参考になります。反対に、不動産に担保を設定する場合にも適正な担保価値の判断材料となります。
相続・贈与賃貸借
遺産分割や財産分与をする不動産の適正な価値がわかれば、公平･円滑な分割、分与ができ、当事者間のトラブルを避けられます。また税額そのものを安くできるケースもあります。 不動産を貸したり借りたりする場合の適正な賃料（地代、家賃）を算定します。また、現在の地代、家賃が妥当かどうかを知りたい場合にも鑑定評価が有効です。
現物出資企業会計・事業再生
会社設立や増資時に不動産を現物出資する場合には鑑定評価書が必要となります。また、当事務所は現物出資額が500 万円を超える場合に必要となる証明書の発行も可能です（別途料金）。 減損会計をはじめとする時価会計の要請に基づく資産評価、会社分割・合併・買収時の資産評価、その他会社更生、民事再生等の資産評価にも鑑定評価が役立ちます。

鑑定評価の料金

評価をする不動産に応じて下記料金からとなります。
（別途消費税がかかります）

土地（宅地）150,000 円～土地・建物200,000 円～
マンション220,000 円～土地（宅地以外）200,000 円～

鑑定評価の料金は、規模や用途（住宅系・商業系・工業系等）、利用の状況（自己使用、賃貸等）、いつ時点の価格を求めるか等によって大きく変わります。見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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